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- 2021.10.04 Monday
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本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、12月27日PM12:00〜1月6日(日)まで冬期休業とさせて頂きます。
休業期間中に頂いたご注文・お問い合わせに関しましては、
1月7日(月)から順次対応させて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。
ブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日は、お客様からお預かりしたお洋服の染色についてご紹介します。
お預かりしたお洋服はこちら。
テンセル・ウール・カシミヤの混紡で、スパンコールが縫い付けられたものです。
カラフルなボーダーが派手なのが気になるとのことで、
黒く染めて落ち着かせる事は出来ないかというご相談でした。
こちらを、ダイロンマルチ 08 Ebony Black 2袋を使用して染めてみます。
お湯の量は合計6.5リットル、ウールとカシミヤが含まれているのでお塩ではなく
お酢350ccを使用して染色しました。
結果はこちらです。
鮮やかだったボーダーの色が落ち着いた雰囲気になりました。
スパンコールも元の色が黒だったため影響はありませんが、
素材によっては元の色が薄い色の場合は
色がついてしまう可能性もあるためご注意下さい。
お客様からも、着易くなったとご満足頂き大成功です。
模様を完全に消す事は出来ませんが、
派手で気になるお洋服がありましたら是非お試し下さい。
ブログをご覧の皆様こんにちは。
今回は、綿・シルクの混紡+ナイロンレースを使用した異素材の組み合わせのセーターを
お客様からお預かりして染色を行ったので、ご紹介します。
袖や後ろ身頃は綿80%,シルク20%、
前身頃のレース部分はナイロン100%となっています。
こちらをダイロンマルチ 21 Elephant Greyで染色します。
この色は青みのあるグレーですが、素材によっては青が強く出たり紫が強く出る色です。
染めた結果はこちらです。
このように、綿とシルク部分は青み系のグレー、
ナイロンのレース部分は紫系のグレーに染まりました。
やはり異なる素材で染め上がりにも差が出ています。
お客様からはカジュアルな雰囲気になって着易くなったと気に入って頂けました!
染色サービスのご利用有り難うございました。
ちなみに、もう少し無彩色に近いグレーのほうがお好みの場合は、
マルチ08 Ebony Blackを少量使って薄く染める事をお勧め致します。
ただし、素材によっては多少赤みが出てしまう場合もございますのでご注意下さい。
このように、染色では素材の違いによって色の出方が変わります。
その他、お湯の温度や量などの染める環境によっても差が出る事もありますので、
パッケージに表示されている色はあくまで目安としてお考え下さい。
ブログをご覧の皆様こんにちは。
前回、漂白剤がついてしまったお洋服の染色についてご紹介しました。
このように、漂白剤が付着した部分は薄い染め上がりにしかなりません。
ここで多い質問が、「黒で濃く染めるとわかりにくくなりますか?」というものです。
というわけで、ダイロンマルチ 08 Ebony Black(2袋)を使用し染色を行いました。
元の色が影響して、やや青っぽい仕上がりです。
プレミアムダイ 26 Ocean Blueで染色をした時よりもわかりにくくなりましたが、
完璧に隠す事は出来ませんでした。
更に濃く染めたらどうなるか?と思い、今度はダイロンマルチ 08 Ebony Blackを
3袋使用し、重ね染めを行いました。
青みはあまり感じず、黒に近い仕上がりになりました。
漂白剤が付着した部分は大分わかりにくくなりました。
ただし、濃く染めても、漂白剤が付着していない部分と均一になる位
染める事は難しいと思われます。
広い範囲に付着した場合は隠す事は難しいですが、
お洋服の端の方についてしまった位であれば
黒で濃くに染めたり、重ね染めをする事で
多少目立たなく出来る可能性がありそうです。
素材によっても染まり具合は変わって参りますので、
あくまで応急処置程度にお考え下さい。