日傘の染色

ついに梅雨も明けて、これから暑い日が増えてきそうですね。

日傘の出番も増えてくるかと思いますが、長く使っている日傘は

色褪せてしまっていたり、汚れてしまっていたりしますよね。

日傘の染色は可能ですか?というお問い合わせも度々頂いておりましたので、

今回は日傘の染色を試してみました。

 

こちらが今回染色する日傘です。

タグなどに素材は記載されておりませんでしたが、

晴雨兼用のものではないので綿のものかと思われます。

綿のものでも、防水・撥水加工がされているものは染色が出来ませんので

染色をする前にご確認下さい!
 

写真ではわかりづらいのですが、かなり淡い紫色の日傘でした。

古いものだったので、色褪せもおきていたのかと思われます。

また、画像のように黄色っぽいシミが発生していました。

 

染色を始める前に、汚れなどが付着しているとシミのように染まってしまうので、

念のため洗剤を少し溶いたぬるま湯につけて洗っておきました。

その後、良く濯いで濡れた状態にしておきます。

 

元が淡い紫だったので、まずは同じ系統の色で染めてみようと思い、

プレミアムダイ 02 French Lavenderで染めることにしました。

染料は1袋、お湯は6.5リットルです。

また、通常ですとお塩を使用して染めるのですが、今回は骨部分の錆が心配だったので、

念のためお塩は使用せずにお酢350ccを混ぜて染めました。

もし布の部分だけ取り外せる場合は取り外して染めた方がやりやすいです。

今回は傘をまとめた状態にせずホックを外した状態で、

全体に染料が行き渡るよう混ぜながら染めます。

 

1時間ほど混ぜながら染めたあと、傘を絞って水気を切り、

骨などについた水をタオルで拭いて開いた状態で干しました。

上の写真が乾いた時のものです。むらなく綺麗に色が入り、問題なく染まりましたが…

やはり淡い色を選んだため、黄色いシミが隠しきれませんでした。

もし、シミなどなく色褪せしてる程度であれば淡い色で染めても大丈夫そうですよ。

(ただし、元の色より薄い色や淡い色に染め変える事はできません)

ということで、改めてプレミアムダイ08 Nevy blueで染め直す事にします。

 

こちらが染め直した後の写真です。最初に染めた時と同じように染めて、

ムラなく色が入り、綺麗に染まっています。

シミについては淡い色で染めたときよりも大分わかりにくくなりました。

他の部分に比べると多少色が濃くなっていますが、

黄色いシミよりは目立ちにくいです。

 

ただ、布部分は綺麗に染まりましたが、

持ち手や石突きの木の部分まで色が付着してしまいました…。

表面がニス加工されている場合は弾く可能性もありますが、

古いものでニスが剥がれていたり削れていたりすると

その部分に染料が染み込んでしまいます。

持ち手の部分は回すことで外せるものもありますので、

確認してから染色して下さい。

付属していた紐も染まっているので、染めたくない付属品は

なるべく外せるかご確認頂く事をおすすめします。

 

染料は、日光や紫外線には弱いものですので染色後も使用して行くうちに

再度色褪せてくるかと思われます。

その場合は、改めて重ね染めすることも可能です。

お気に入りの日傘があるようでしたら、ぜひお試しになってみてください。


スポンサーサイト

  • 2019.10.17 Thursday
  • -
  • 12:56
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

PR