混紡ニットの染色

ブログをご覧の皆様こんにちは。

12月になり、寒さも厳しくなって参りました。

冬になると、ニットを染色したい方が多くなります。

今回は、染められない素材とウールの混紡ニットを

染めるとどうなるのか、ご紹介致します。

 

今回染めるのはこちらのオフホワイトのカーディガンです。

素材はアクリル80%,ウール17%,ポリエステル3%でした。

ダイロンプレミアムダイ・マルチはアクリルやポリエステルを染める事が出来ません。

染められる素材との混紡の場合は、その割合の分だけ染まるため

薄い染め上がりになったり。霜降りのお肉の様な仕上がりになります。

 

こちらを黒で染めてみる事にしました。

ウールの割合分染まる筈なので、グレーに染める事が狙いです。

カーディガンの重さが253gだったので、染料やお湯を以下の量用意しました。

・ダイロンマルチ 08 Ebony Black ×3袋

・お湯 500㎖+6ℓ

・お酢 350㎖

通常、250gの重さの衣類で素材が綿や麻あれば

ダイロンマルチ 08 Ebony Blackは2袋でも良いのですが、

今回は染まらない素材との混紡である事と、

綿や麻に比べると染まりが悪いウールのため少し染料を多めに使う事にします。

また、ウールやシルクなどの動物性繊維を染める場合は、

染める際にお塩ではなくお酢を使うようにしてください。

お塩で染めると、風合いが変わったり、ばりばりになってしまう事がございます。

 

まず、カーディガンを中性洗剤で洗います。

ウールやシルクは急な温度変化により縮みが発生しやすいため、

濯ぐ際にぬるま湯(20-30℃)➡中温(40-50℃)➡高温(70-80℃)の順で濯ぎ、

お湯に慣らしてあげます。

 

 

染料3袋を80℃500㎖のお湯で溶かしたものと、

350㎖のお酢を6ℓのお湯に溶かしたものをよく混ぜ合わせ、洋服を浸けていきます。

最初の20分はトングや菜箸などを使って念入りに混ぜながら染め、

残りの20分も放置せずこまめに混ぜます。

染色中はこの通り黒くなったように見えますが…

表面に色が乗っているだけなため、濯ぐとこのようにグレーになります。

よく濯いだ後に日陰干しをして完成です。

 

このように、きれいにグレーに染める事ができました。

 

金のラメ糸が織り込んである素材でしたが、その部分は染まりませんでした。

予想していたより染まりましたが、染料を増やしたり重ね染めをしても

濃く黒く染める事は難しいと思われます。

また、明るい色に関してはこれ以上に色がつかない事も考えられます。

 

染色前・後で縮みは特に発生しませんでしたが、

洗濯表示に水洗い禁止の表示がある場合は染色をお勧めできませんのでご注意ください。

 

以上、混紡のニットの染色についてご紹介させて頂きました。

まったく染まらないという訳ではないので、

少し印象を変えたい混紡のニットがあれば染色してみても良いですね!

皆様もぜひお試しください!

 


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  • 2017.12.07 Thursday
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