ウールセーターの染色

朝晩はだいぶ寒くなってきました。
そろそろ冬物を準備する頃ですね!

今回はお問い合わせが増えているウールのセーターの染色方法のご紹介です。

綿や麻などの天然繊維を染める際は助剤としてお塩を使いますが、
ウールやシルクなどの動物繊維を染める際はお酢を使います。
お酢を使うと比較的濃く、風合いも良く染まりますよ!

染めるものはこちらのキャメル色のウールセーターです。
去年たくさん着たので、少し雰囲気を変えて今年も着れるようにしたいと思います。
ウール 染色


セーターの重さは650gです。
ウール 染める

天然繊維に比べると動物繊維は薄く染まりますが、マルチを使うと比較的よく染まります。
(※ウールやシルクは真っ黒に染めることは出来ません。)
ダイロン マルチ26 Jungle Greenで染色します。
ウール 染色

〈準備するもの〉
・ダイロン マルチ
・お酢(穀物酢)
・75℃のお湯
・お鍋(ステンレスかホーローが好ましい)
・染料を溶かす容器
・泡立て器(染料を溶かす際に使用)
・ゴム手袋

染料・お酢の分量は…
ダイロン マルチ1缶(5g)に対して お酢350cc+お湯6リットルです。

今回はセーターが650gでしたので…
染料 13g(約2缶半)
お酢 910cc
お湯 15,6リットル
となります。
(マルチ1缶で染まる繊維の重さは250g。08 Ebony Blackのみ125gです。)

〈染色方法〉
1、中性洗剤で洗います。
   極端な温度変化で縮みがおこりやすくなりますのでお湯にならしてあげるためにすすぎは
   一、ぬるま湯(20度〜30度)
   二、中温(40度〜50度)
   三、熱めのお湯(60度〜70度)
   の順で行ってください。
ニット 染色

2、お鍋にお酢(910cc)と75℃のお湯(15,6リットル)を入れます。
セーター 染色

3、別容器でマルチ(13g)を75℃のお湯で溶かし、お鍋の中に入れよく混ぜます。
ダイロン ウール

4、濡れた状態のセーターをお鍋に入れます。
   40分間浸けます。10分に1回くらいよく混ぜます。
   ※ニットなどデリケートな素材はやさしく混ぜてくださいね!
ダイロン セーター

5、ぬるま湯ですすぎます。
   洗濯機で脱水し、陰干しします。
   ※デリケートは素材のものは洗濯機の脱水ではなくタオルで水気をとるようにしてください。

6、完成です!
   トーンダウンして印象が変わりました!
ダイロン ウール

もとのキャメル色とJungle Greenの色が混ざってカーキっぽくなりました。
縮みもなく風合いも変化なしです。

ニットだけではなく、ウールのジャケットやコート、マフラーやストールなども同じ方法で染めることが出来ます。
シルクも同様です。

是非挑戦してみてくださいね!

※素材や織り方、編み方によっては縮みや型崩れ、風合いの変化が生じますのでご注意ください。
※アクリル、ポリエステルは染まりませんのでご注意下さい。

今回使用したのは→ダイロン マルチ
HPからご注文承っております→ダイロンHP

次回もお楽しみに!
よい週末を

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  • 2019.11.14 Thursday
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