- 2021.10.04 Monday
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チームTシャツ作りに挑戦 Part 2 染色編
前回は素材選びについてお届けしました。今回は染色編です。
素材を選んだら次は染料選び!!でもマルチとコールドどっちがいいの??
マルチとコールドの違いはこちら↓
■マルチとコールドの大きな違いは染色可能な繊維の種類です。
両方で染色可能な繊維の場合は染まりに大きな差はございませんので、お好みのお色、水温に対する生地の性質、染色しやすい環境などでお選びください。
■染料によってお色のお作りが異なりますが、お色の発色は、コールドは透明感があり鮮やかなお色、マルチは濃色で温かみがあるお色のご用意が多いです。
■比較的マルチは生地を入れてすぐに色の変化があり、コールドはゆっくりと色が変化します。
綿のTシャツを染めるにはマルチでもコールドでも奇麗に染色できます。お好きなお色味でお選びください 。
●マルチ(お湯染め)
天然繊維、化学繊維が染まる(アクリル、ポリエステル以外)
1缶で250g(Tシャツ約2枚分)の繊維が染まる。 ※黒のみ125g
【染め時間】約40分
【必要なもの】染料 塩 容器(ステンレス、またはホーローのもの)ボウル 泡だて器 ゴム手袋
●コールド(お水染め)
天然繊維(綿や麻) レーヨンのみ染まる
1缶で250g(約Tシャツ2枚分)の繊維が染まる。※黒のみ125g
【染め時間】約1時間(黒のみ約3時間)
【必要なもの】染料 塩 助剤:FIX2袋(コールドに付属しています。黒のみ3袋)
容器(ステンレス、またはプラスチック製のもの可)ボウル 泡だて器 ゴム手袋
次回はTシャツ総仕上げ、文化祭・学園祭を控えた方必見。
カラーファンを使ったステンシルのくわしいやり方についてお届けします。
お楽しみに
今日から10月ですね。秋といえば文化祭・学園際のシーズン!!
ダイロンの染料を使ってオリジナルのチームTシャツを作ってみませんか?
使用した染料
写真左から コールド 28 Riviera Blue,
中央 コールド 22 Sahara Sun,
右 マルチ 44 Cerise
全てカラーファン 12 White 使用してステンシル
※白い綿のTシャツをダイロンマルチ(お湯染め)やダイロンコールド(水染め)で染色。
乾いていからカラーファン(手書き用染料)でステンシルしてオリジナルのTシャツをつくってみましょう!
★まず素材選びからはじめましょう!
染色をするうえで、染めるものの繊維を確かめることが一番重要です。
繊維によってはダイロンの染料で染まらないものもございます。最初にTシャツ選びです。
Tシャツは綿100%のものが染まりがよいです。縫い糸に綿糸を使用しているものを使用するのが一番いいです。
一般的に縫製にポリエステル糸を使用しているところがほとんどなので、染色してもステッチが残ります。
写真のものは綿糸を使用しているのでステッチも染まっています。
★ポリエステルを染めたらどうなるの??
マルチ・コールド共にポリエステルを濃いお色に染色することができません。
マルチでポリエステルの繊維を染色した場合、綿を染色した時に比べると10パーセント位の染まり具合です。
淡く染色したい場合でしたら使用しても問題ございません。
コールドはわずかに色を感じる程度で、ほとんど色がつきません。
★混紡繊維の場合
Tシャツの繊維が綿95%、ポリエステル5%などの混紡繊維の場合、素材や織り方によっても染め上がりが変わりますが、綿のパーセンテージが低いほど全体的に淡いお仕上がりになるとお考えください。
使用目的にあったTシャツ選びをしましょう!!
次回はチームTシャツ作りに挑戦Part2と題して染色編です。
マルチとコールドの違いについてもお伝えいたします。
お楽しみに〜。
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