みなさん寒い日々、いかがお過ごしでしょうか??
通勤中も咳をしている方が目立ちますが、週末はぜひゆっくりとお家で製作活動はいかがですか??
さて今日のブログではインテリア特集と題して実際にお醤油や、油などが飛んでしまったランチョンマットを染色してみます。
本日はシミの性質についてと色選びです。
シミの種類にも色々ありますが、主に2種類のシミに分けられます。
1つは水溶性のシミ、もう1つは油性のシミです。
ランチョンマットは、お醤油・お茶・油が原因のシミですから、
この種類のシミのコンビネーションですね。
シミ1、水溶性のシミ→これは濃いお色で染めることで隠れることが多いです。
シミ2、油性のシミ→染色によって色が濃く浮かびあがってしまうことが多いです。
なかなか染色でコンビネーションのシミを完全にシミを消すのは手ごわいですが、シミを目立たなくすることは可能です。
早速実例を見てみましょう。
お家にあったかなり汚れてしまったランチョンマットたちを集めてみました。
よく見てみると、お茶やお醤油などの水性のシミがいっぱい!!
本当に汚い。。
もう使えないと思っているこのランチョンマット。。。
染色でいったいどの位蘇るのでしょうか?
さー何色にしましょうか。このマットの繊維は綿100%ですので、
ダイロンの染料すべて使用することができます。
せっかくですので、新製品のプレミアムダイを使用することにします。
色は、濃いお色を選んだ方がシミがカバーできる確率が高いのですが、あまりイメージを変えたくないので03 Tropical Green を使用することにします。
もともと濃いお色のお作りではないお色なので、どの位カバーできるのか実験がてら染色してみます。
まず染めるものが乾いている状態でグラムを量ります。プレミアムダイ1袋につき、250gの繊維が染めることができます。
他の綿100パーセントのランチョンマットと合わせて222g
(6枚)でした。
プレミアムダイは一回で使いきりタイプの染料ですので、これらを1袋で染色したいと思います。
今日はここまで。次回染色発表です。
染色でどのくらい目立たなくなるのか!!
次回もダイロンブログお楽しみに。