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  • 2021.10.04 Monday
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染料特集2  コールド(お水染め)の染色方法

今回は染料特集第2弾!!
コールド(お水染め)の染色方法をご紹介していきたいと思います

 

<染められるもの>
綿や麻などの天然繊維
レーヨン
シルクやウール(薄めに染まります)

<染まらないもの>
ポリエステルやアクリル、ナイロン
繊維に防水加工やUV加工などの特殊加工がされているものや
漂白剤など繊維にダメージがあるものはお色が入りにくく上手く染まりません

<1缶で染まる繊維の重量>
250g(Tシャツ約2枚分)
※A52 Black(黒)の場合は125g(Tシャツ約1枚分)

 
<染色時間>
60分
※A52 Black(黒)の場合は3時間

<準備するもの>
・ダイロン コールド1缶(FIX剤2袋付き(※A52 Black(黒)は3袋))
・お塩 120g (※A52 Black(黒)の場合は1缶につき250g)
・容器(ステンレスまたはプラスチック製のもの)
・ボウル 
・泡だて器 
・ゴム手袋

では、実際にコールドの染料を使って染色してみましょう♪♪

今回染めるものは綿100%の白の大きめTシャツ200gです。
電球染めるものが250g以下の場合はいらない布やタオルなどをいれて重量を調節します。
今回はいらない布50gを入れました。何も入れないと濃いめの染め上がりになります。

染料はコールド30 Turquoise Saga 1缶を使いました。

<染色方法>
1、染めるものを中性洗剤で洗濯して汚れやノリ、柔軟剤などを取り除き、濡れたままにしておきます。

2、容器にFIX剤(定着剤)2袋とお塩120g(大さじ約8杯)を入れます。
   500ml〜1Lのお湯(約40℃)でよく溶かします。
   ※溶けきれない場合はお湯を足してください。


3、ボウルでコールド1缶を500mlのお湯(約40℃)でよく溶かします。

4、2の容器に3の溶かした染液を入れ、よく混ぜます。
   さらにお水を加えます。
   ※お水の量はTシャツが浸かる位が目安です。(コールド1缶につき6〜7L)


5、Tシャツを広げて入れ、10分しっかりもみ洗いするように攪拌します。


6、50分浸けおきます。
   ※10分に1回くらいよく撹拌するとムラなく染まります。
   合計で1時間の染色になります。


7、お水で濯いだ後、中性洗剤でお湯洗いします。
 (ぬめりがありますのでぬるま湯で洗って下さい。)


8、脱水後、陰干しして完成です!


<注意点>
・お水の量やぬるま湯の温度、繊維の性質により、お仕上がりのお色が異なる場合がございます。
・ドライクリーニング表示のものや縮み、形くずれが生じるものは染めないで下さい。
・シミや汚れ、日焼けや漂白剤などの色抜けは染色では直らないことがありますのでお勧め致しません。
・染色後のお洗濯の際、最初の数回はすすぎ残りの染料が色移りする恐れがありますので別洗いして下さい。
・お子様の手の届かない場所で保管して下さい。
・万一、染料を誤飲した場合はお水などを飲ませ医師にご相談下さい。
・用途以外のご使用はお避け下さい。

 
ぜひ、みなさんもチャレンジしてみて下さいね
詳しくは→ダイロンコールド

※現在はコールドは廃盤となっております。

 

履かなくなったスカートも簡単ディプダイでイメージ…Part.2

 段々暑くなってきましたねー
もうすぐ梅雨の季節がやってきて、梅雨の後は、すごく暑い夏。
今が一番すごし易いい季節かもしれないですねー

本日は前回にひきつづきディップダイ!!

今日は実際に染めてみますよー。


染めてみるのは、こちら↓スカート 綿100%



お手本はこちらのスカート↓



スカートの裾だけに色をつけていきまーす。

コールドA52 Blackを使用していきます。

1、まず、染料1缶を500cc位のぬるま湯(40℃〜50℃)のぬるま湯でよく溶かします。



2、FIX3袋と塩250gを熱湯約1ℓで溶かします。


  
3、バケツに1と、2を合わせてお水を2ℓ足して、よくかきまぜ染液をつくります。

4、洗って、乾いた状態のスカートの裾の部分を3のバケツに入れ1分浸けます。

染液が垂れない程度に絞り、ビニール袋にいれます。



5、そのまま24時間放置し、衣類用の中性洗剤で洗い、陰干しします。


ハンガーで吊るしておくと簡単ですよ





出来上がりましたーじゃーん。



かなり雰囲気がかわりましたー。
もう少し濃くしたい場合には染料の量を多くしてあげてください。

他にもこんなブラウスもディップダイしてみました。


染色前                        


染色後


丸染めする場合には、ムラを防止するために染色時間の間は攪拌の作業や浸け置きなどの工程がありますよね。

今回のディップダイは染液に浸す時間は1分程度。
その後24時間放置で、じっくりお色を染み込ませて色を定着させ、濯ぐやり方になります。
この方法は一部分だけ色をつけたり、ムラ染めをしたい場合にも有効な染色方法になります。

この方法ができるのは、コールド・プレミアムダイになります。


とっても簡単にできますので、ぜひお試しくださいね





















履かなくなったスカートも簡単ディプダイでイメージチェンジ

 みなさんこんにちわ
朝晩は少し肌寒いですが、昼間は太陽がぽかぽかして気持ちがいいですね

雨の日にお家で染色もいいですが、晴れた日にお外で染色もいいですよね。

今日のブログは、簡単ディップダイをご紹介しまーす

春夏になると、ムラ染めや絞り染めなどの染色で模様が表現されたデザインのお洋服を
よく見かけるようになりますよね。

全体的に染めるよりも、ムラ染めや絞り染めは
少し実験的な遊びの要素が加わって楽しいですよー

今回は簡単で、放置してできてしまうディップダイに挑戦しようとおもいまーす。

お手本はこのスカート。↓

J.W.Anderson のSS2011年のコレクション



花柄のスカートの裾に色がついていて斬新。
今回はこれを目指して履かなくなったスカートで挑戦してみますね

履かなくなってしまったスカートはこちら↓



綿100%、薄らストライプの柄です。

裾のみお色をつけるので、今回はコールドA52 Black 1缶で染色していきます。

まず準備として、染色する前におしゃれ着用の中性洗剤で洗って、汚れや柔軟剤、のりを取り除いておきます。

今日はここまで。次回は実際に染色していきますよー
次回もお楽しみに





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